市内で虐待と疑われる事件が報道されてしまいました。これまでも、インターネットのニュースなどで類似の報道がなされるたび「どこの地域だろう・・・」「さいたま市だったら・・・」と考えていました。
当然のことながら、市外なら良い、ということではありません。どこでだってあってはならないことです。
ただやはり、さいたま市での出来事となると、心が痛みます。

多くの悲しい事件を経て、行政も虐待につながりうるリスクの発見に全力を上げてきました。それでも、見つけられない・・・。
今回のケースはその背景も検証しなければなりません。市として何ができるのか。対処療法ではなく、孤立した世帯の抱える多くの課題にしっかりと対峙していかなければと考えています。

全ての家庭が、クリスマスやお正月をみんなで楽しく過ごすことのできる日を願って。

池田まり　さいたま市議会議員（埼玉県さいたま市西区）